行政書士業務は官公署へ提出する書類を代理して作成することですが、手書きでの作成というのはあまり好ましくありません。
今の時代の行政書士はPCで書類を作成するスキルが必須です。
PCでの書類作成スキルの1つとしてあげられるのが、PDFの編集スキルとなります。
許認可申請の申請書をPDFでダウンロードした場合など、PDFを印刷して手書きで提出するより、PCで編集して作成するほうが効率も仕上がりも段違いです。
筆者が実際に使用していて、開業時にも手が届きやすいおすすめのPDF編集(書き込み)ソフトをご紹介します。
※このページはPRを含みます。
PDF編集のオススメソフト【さよなら手書き】
PDF編集ソフトの定番といえば、Adobe Acrobatですが、高価なため、開業したての行政書士にはなかなか手が出しずらいのがネックです。
値段がお手軽で使いやすい、ソースネクストの【さよなら手書き】というソフトをご紹介します。
このソフトは、厳密に言うと、PDF書き込みソフトになります。
なお、1度買ってしまえば、ずっと使用可能です。
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特徴
- 文書などのデータを背景として編集ができるソフト
- PDFに文字や図形の書き込みをしたいときに便利
- PDFを直接編集するのではなく、上から書き込みをするソフト
- スキャンした書類にも使用可能
- 文字だけでなく、図形(線や🔲など)を書き込むことができる
- 読み込んだ文書の書式を変更せずに書き込みが可能
- 不要な部分を消すこともできる(文字だけでなく汚れや、ホチキス穴など)
- スキャンで取り込んだPDFの角度のズレを補正できる
筆者はこんな場面で使っています
- 役場でもらった申請書や届出書をスキャンしてPCで必要事項を記載し、印刷
- 申請に必要な案内図を作るときに、ゼンリンなどで購入した地図データを読み込み、必要な情報を書き込む(申請する場所や、周辺情報など)
アドビのPDF編集ソフトAcrobatも使用していますが、今のところ、こちらのほうが使用頻度は高いです。
※上記リンクは販売元のホームページになります。2024年時点での最新版はさよなら手書き11です。