行政書士業務において、あると便利な道具・工具など興味はありませんか?
業務を行ううえで使うアイテムをまとめました。
開業に向けてどんなものを準備する必要があるのか、参考になれば幸いです。
このページのリンクは全てamazonとyahooショッピングの商品ページです。
カバンに常備しておくと便利なもの
押印マットと携帯朱肉をセットで持っておくと、お客様に押印いただく際に、朱肉を忘れて押せない・・・ということがなくなります。
意外と重宝します。
押印マット
携帯朱肉
図面作成時に使うもの
許可申請書類には、平面図などの図面を作成して提出することがあります。
この図面の作成は行政書士法第1条の2の官公署に提出する書類、事実証明に関する書類(実地調査に基づく図面を含む)を作成する業務になります。
図面を作成する主な業務
- 車庫証明
- 飲食店営業許可
- 深夜酒類提供飲食店営業許可
- 風俗営業許可
- 旅館業
- 民泊
- 公衆浴場
- 開発許可
- 農地転用
- 占用許可
などがあります。
A3方眼紙
平面図を作図する際に、現地の測量を行い、形や寸法をメモしてきますが、A3の方眼紙があると、みやすい図面メモを作成することができ、時間短縮につながります。
この方眼紙メモを見ながらCADを使いパソコン上で製図していくことになりますので、細かい寸法を記載しておく必要があります。
A3クリップボード
方眼紙とセットでボードを使うと非常に書きやすいのでオススメです。
レーザー距離計
メジャーで測るより、早く計測できるため、できるだけレーザー距離計を使うことをオススメします。
メジャー
どうしてもレーザー距離計で測れない場所はメジャーを使って計測します。
100均でも買えます。
ロードメジャー
道幅を測ることも意外と多いです。道幅の測量の際は、メジャーを使うと非常に危険です。
このロードメジャーは、道路上に車輪を転がすことで距離が測れるので、メジャーを使うよりも安全で早く計測することができます。
土地などの外部での距離の測定にも重宝します。
角度計、角度定規
室内の平面図を測量する際、建物によっては90°ではない壁が存在します。
このときに角度測定器を使うと、簡単に壁の角度が測れるため、かなり重宝します。
角度のメモがあることでCADでの製図時がスムーズに進みます。
申請書類作成時
行政書士の許認可業務のメインとなる申請書類作成に必要なものです。
コピー用紙
電子申請が増えているとはいえ、まだまだ紙での申請書を作ることが多いのが現状です。
穴あけパンチ
申請書の提出方法に左側を穴あけしてヒモ綴りで提出すること。
という提出方法が指定されている場合があります。
また、研修会やセミナーへ参加した際の資料をまとめるにも重宝します。
できるだけ多い枚数を開けることができるものを選びましょう。
製本テープ・ヒモ
申請書は製本テープで製本する必要があるものや、ヒモ綴りするものがあります。
特に法人設立の定款作成業務をする際は、製本が必須なので、事前に準備しておきましょう。
選ぶときの注意点として、契印に対応しているもの、袋とじができるものを選んでください。
袋とじ非対応のものを買った場合は、製本テープ1枚を小さくカットして、端を綴じることで袋とじすることもできます。
ホチキス
お客様にお渡しする資料やプレゼン資料など、ホチキスでまとめることが多いので、厚さに対応したホチキスを2種類くらい準備しておきましょう。
ゴム印
行政書士が業務で作成した書類には行政書士による記名押印が必須です。
事務所名、行政書士名、登録番号、事務所住所、電話番号のゴム印を準備しておくと便利です。
せっかく作成した申請書に手書きで記名して、記載ミスがあると大変なことになる場合があります。
ゴム印であれば記載ミスを防げますね。
オススメはセパレートタイプです。
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納品
許認可業務や遺言書、契約書など、作成した書類はファイルなどに入れて納品するとお客様も喜ばれます。
書類作成のプロである行政書士は許可証や申請書類をそのままお渡しするのは避けましょう。
テプラ
申請書を納品する際に、表紙に題名を貼るとキレイに見えます。
手書きよりも、テプラを使用することで、テープで題名を印刷できるため、1台持っておくと重宝します。
事務所の書類整理にも役立ちます。
契約書用のファイル
申請書の中には穴あけパンチで穴をあけ、ヒモ綴じをして提出することが必要な申請もあります。
こういった申請書はリングファイルを使い、申請書一式をまとめることでワンランク上の納品が可能です。
印刷用の用紙
契約書など、お客様に直接お渡しする書類に使用する用紙にも拘りがあると顧客満足度も一層アップします。
表紙に厚紙を使うことで印象アップ
和紙でワンランク上の納品を
その他事務用品
シュレッダー
行政書士の業務は個人情報を扱う業務です。
廃棄する紙はシュレッダーにかけてから処分することが必要となります。
できれば、電動のほうが処分時間がかからないのでオススメです。