「ようこそ画面」の画像をデスクトップの壁紙にする方法をご紹介します。
拡張子の表示設定
下準備としてファイルが画像かどうかファイル名だけで認識できるようにするための作業を行います。
フォルダ表示タブからファイル各拡張子に✓を入れます。
拡張子とは(画像ファイル形式)
PCなどの端末がファイルを認識するために使うものです。
ファイルの最後にピリオド○○と表記されているものです。
画像ファイルには主に以下のものが使用されています。
種類自体は多数ありますが、代表的な種類だけ覚えておけば問題ありません。
gif
色数が少ないため容量が小さく、アニメーションにも使用できるファイル形式で、背景を透明にして使用することができます。
jpg(jpeg)
色数が多く、キレイな画質が特徴で、デジカメ写真の保存に適したファイル形式です。背景を透明にすることはできません。
png
色数が多く、キレイな画質が特徴ですが、その分データ容量が大きくなります。背景を透明にすることができます。
念のため作業用フォルダを作成
任意の場所に仮の画像置き場(兼作業フォルダ)を作成します。
デスクトップの空いている場所で右クリック→新規作成→フォルダで作成できます。
ようこそ画面の画像が入っているフォルダを表示
エクスプローラーの検索BOXに(〇の部分を修正してから)以下をコピペします。
〇:\Users\○○○○\AppData\Local\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets
〇: =OSがインストールされているストレージの場所です。何もしていなければCで設定されています。
○○○○ =PC使用者の名前です。OSインストール時に入力したユーザー名です。
画像の赤い枠の部分をクリックして下記を貼り付け、〇の部分を修正すればOKです。
〇:\Users\○○○○\AppData\Local\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets
作成したフォルダへコピー
ファイルの表示は一覧か詳細で表示させるとわかりやすいと思います。
フォルダの表示タブでレイアウトの表示方法が変更できます。
フォルダを開いたら
一番上のファイルを1回クリック(選択した状態)
フォルダ内の最後のファイルをShiftを押しながら1回クリックで、フォルダ内のファイルを全部選択できます。
その状態でキーボードのCtrlとCを押します(選択したファイルをコピー)
先ほど作成したフォルダの空いている場所をクリック
キーボードのCtrlとVを押します(先ほどコピーしたファイルを貼り付け)
コピー元のフォルダは使用しませんので閉じておきましょう。
画像の抽出、拡張子の変更
作業用のフォルダ内から画像を探す作業をします。
ファイルを1つづつダブルクリックし、任意のアプリで開く(windowsに初めから入っているペイントでOKです)
横長の写真ファイルが見つかったらファイル名に拡張子を追加します。
ファイル名を1回クリック
キーボードのF2ボタンを押す→ファイル名の最後に画像ファイル形式の拡張子を入力
ファイル名の最後に「.png」や「.jpg」
と入力してEnterを押すとファイルが画像形式となります。
この状態でダブルクリックすると画像として表示することができます。
壁紙にしたい画像は探しやすい場所へ移動させましょう。
壁紙の変更
デスクトップの空いている場所を右クリック→個人用設定をクリック
参照をクリックして画像を保管したフォルダから壁紙にしたいファイルを選択すると完了です。